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母の癌を治す

今癌で不安な人達やご家族に、何か伝えられる事があるかもしれないと思い、書きはじめました。

M病院

5月31日9時

癌ときいてはじめて母に会う。どんな顔をしているのか、自分はどんな顔で会えばよいのか。そんな事も考えたが、目からの涙が止まらず電車も泣き続け、やはり母の姿をみて又大泣きしてしまった。

母は「まだ大丈夫だから」と、私の肩をさすった。

「今なんともないし、末期から結構生きる人もいるし、このまま癌といわれなかったら平気で過ごしている気がする。抗ガン剤はやりたくない、痛くなったらホスピスへ。」

という事を診察待ちの間話された。

M病院での判定はやはり膵臓癌晩期、手術は出来ない状況にある。そこでしか出来ない抗ガン剤治療があるらしいが、先生はしきりに

「肝臓癌には効くが膵臓癌はとても難しい。」

といい、肝臓癌が小さくなった症例ばかり見せてくる。膵臓癌は・・!??と、私達は思うわけで・・。

「すぐ大きくなり5cmになると食事がとれなくなる。そーなるとバイパス手術をして十二指腸に管を通し食べれる様にする。抗ガン剤は膵臓癌には効きにくいが全力は尽くします。じゃあ受付で入院の予約をして下さい。」

そんなに効かないと言われ、私達がいるにも関わらず他の患者の電話に出て「検査結果、貴方癌じゃなかったですよ、よかったですね。」といっていた。

私達が喉から手が出る程欲しい言葉だ。そんな私達の前で先生はこの様な事をいうのか、あまりに無神経だ。

この瞬間私はこの病院に母を預けてはいけないと思い、

癌からの生還

癌の治し方

癌に効く食べ物

癌 末期 治る

等、治った方の話や三大療法以外の物に初めて目を向けた。

母は言われるがままに入院の予約をとっていた。8日の入院までに何とかしなければいけない。

ネットで検索すると免疫療法等のクリニックや病院がたくさん出てきた。とりあえずメールや電話でいくつかに連絡し、3日にPET検査が出来るMクリニックで予約をとった。

とりあえずその日からはじめられる事はないかと、生還した人の記事を参考に、1日にレモン6個と大根おろしを大量にとってもらう事にした。

お腹に赤ちゃんのいる姉は心配させたくないから話したくないと母はいったが、これは話さなければダメでしょと思い、夜、姉の旦那さんの帰宅連絡を受け、電話で伝えた。

姉にとってもとても苦しい夜になったと思う。